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ヘアのデザインだけではなく、体の内側からの美、
インナービューティーを意識してみませんか。
ストレス社会の現代では「美と健康」は密接な関係になっています。
お客様からよくいただく、お悩みにお答えしていきます。
目が疲れる、眼精疲労・・・。
★原因
• パソコン、TV、ゲームなど ・・・画面をじっと見ると瞬きの回数が減るため、目が乾きやすくなります。
• 偏った食生活 ・・・ビタミン(特にビタミンA、B群)が不足すると、目の疲れを起こします。
• 老眼、乱視 ・・・眼鏡などは目に負担がかかるため、疲れの一因になります。
• 睡眠不足、ストレス ・・・様々な理由で体が疲れているときは目にも症状が現れます。
★改善方法
目のツボやサプリメントの摂取
ビタミンA ・・・ 涙の量を一定に保ちます。
ビタミンB ・・・ 筋肉の疲れを和らげ、視神経を活性化させます。
ビタミンC ・・・ 水晶体の透明感の向上、疲れをとる働きがあります。
疲れ目 ・・・ 休息、睡眠をとり、目を休ませる。
眼精疲労 ・・・ 休憩や睡眠ではとれない目の痛み、頭痛、肩こりなど、さらに進むと自律神経に影響を及ぼす恐れがあるので、
症状がひどい場合は、早めに医師に相談する事が大切です。
なんとなくだるい・・・。
★原因
肝機能の低下 ・・・肝臓が疲れると、疲労感、倦怠感、眠気を感じます。
体内の毒素が分解されないため、栄養が体内を循環しなくなり、身体の活動力が低下します。
主な要因
・ アルコールの過剰摂取
・ 食べ過ぎ
・ 睡眠不足
・ 運動不足
・過剰な運動
・ストレス
★改善方法
① 3食規則正しく食べ、たんぱく質を適量摂る … 肝機能を修復します。
② ビタミン … サプリなどで補いましょう。ビタミンは、肝臓の栄養素の代謝に必要です。(ビタミンA、C、E、B1、B12)
③ タウリンを多く含む魚介類 … 貝類、いか、たこ、などに含まれるタウリンは、肝臓の細胞を保護する働きがあります。
④ 飲酒を控える … アルコールの過剰な摂取を控えて、肝臓を休めましょう。
⑤ 半身浴 … 心臓から送られてくる血液量が上がり、肝臓の血流が良くなります。
アレルギーがあります・・・。
★原因
免疫が過剰に反応して、体に害を与えてしまう
・・・様々なアレルギー反応があり、遺伝性が高いとされています。食物・ホコリ・ダニ・花粉・動物などの
アレルゲン(アレルギーを引き起こす物質)があり、1人で複数のアレルギーにかかる場合もあります。
主なアレルギー
・ 食物アレルギー
・ アトピー性皮膚炎
・ 気管支ぜんそく
・ アレルギー性鼻炎・結膜炎
★改善方法
アレルギーの原因を特定・改善
① 乳酸菌 … ビフィズス菌・ラクトパチスル菌がアレルギーを抑制します。
② 魚 … 成分中に多く含まれる不飽和脂肪酸が、ぜんそくや炎症を抑えます。
③ 緑茶 … 成分中にカテキンやビタミンを多く含んでいます。カテキンは血圧・血糖値を下げ、アレルギーを抑える働きがあり、
ビタミンは不足によるアトピーの湿疹を抑える働きがあります。
冷え性で、身体が温まりにくいんですが・・・。
★主に2つの原因があります。
①自律神経の乱れ … 体温調節などがスムーズに行われないため、身体が冷えやすくなります。また、冷暖房に長く当たっていると、
からだの体温調節の機能が麻痺してしまいます。
②食生活の乱れ … 加工食品等のタンパク質・脂肪・糖分の取りすぎ。ビタミン・ミネラル不足は冷え・生理不順・貧血を起こします。
冷たい食べ物・甘いものは体が冷えやすくなります。過度なダイエットは栄養不足をまねきます。
喫煙は血流の流れが悪くなり、血行不良により体が冷えやすくなります。便秘は代謝がうまく行われていないため、体の循環機能が低下します。
★改善方法
①自律神経を整える … 交感神経(緊張)と副交換神経(リラックス)のバランスを意識し整えましょう。
②サプリメントで補う … 亜鉛などのミネラルやビタミンB1、B2は低体温を防ぐ働きがあります。これらの栄養素は牡蠣に多く含まれますが、
日常的にビタミン・ミネラルを摂りたい場合は、サプリメントを活用しましょう。
イライラ・ストレスが溜まっています・・・。
★原因
交感神経優位な状態になっています。神経が高ぶり、落ち着きがなくなります。自分の思い通りに物事がいかない時、
不快なことがあった時などに起こりやすくなります。
★改善方法
①ブドウ糖で脳に栄養を与える(サプリ・チョコなど) … ブドウ糖は脳が活動するために必要な栄養素です。不足すると疲れやすくなり、
集中力が低下します。ダイエットなどでもイライラするのはブドウ糖不足が原因です。通常はブドウ糖は脳に十分に届けられますが、
ストレス状態になるとその対応で体が疲れてしまい、栄養分が行き届かなくなってしまいます。
②呼吸をゆっくり整えてリラックス … ゆっくりと深呼吸し整えることで、心に落ち着きを取り戻します。
③大きい声をだして、気持ちを解放する … お腹の底から思い切り声を出すと、心がスッキリするだけでなく、
血行が促進され筋肉が収縮して体の調子も良くなります。
④適度な運動でストレス解消 … 運動をしている人は、していない人より対応力が高いと言われています。
無理のない軽い運動で体も心もリフレッシュしましょう。
⑤デメリットを考えて見る … 人間は本能的にデメリットを避ける生き物と言われていますが、イライラすることで起こるデメリットを考え、
反対にそこからメリットを導き出してみましょう。
★イライラを招く食べ物
カフェイン … 過剰摂取すると筋肉に負担をもたらし、不整脈や心臓発作を引き起こす可能性があります。
ポテトチップスなど … トランス脂肪酸が多く含まれ、悪玉菌を増やし免疫力の低下の原因に。
インスタント食品 … 保存性を高めるためトランス脂肪酸が多く含まれ、悪玉菌を増やし免疫力の低下の原因に。
抜け毛が気になります・・・。
★主な原因
「不規則な生活」「バランスの悪い食事」「男性ホルモンによる遺伝」「不適切なヘアケア」「ストレス」「アルコール」「喫煙による血管収縮」
「冷えによる血行不良」「紫外線」などが挙げられます。
★改善方法
①栄養 … タマネギ、ニンニク、納豆などに含まれる成分は、血液をサラサラにして頭皮の毛細血管など、細部にまで栄養を届けます。
また、亜鉛は髪を強くする効果があります。サプリ等でバランス良く補いましょう。
②睡眠 … 睡眠不足は髪に栄養が行き届かなくなります。また、午後10時から午前2時の時間帯に睡眠をとると、
成長ホルモンが分泌されると言われています。
③適度な運動 … 有酸素運動は血行を改善し、頭皮の毛細血管まで栄養を届けます。
④適度な頭皮ケア … 頭皮の状態を見直し、適切なケアを行うことが大切です。清潔に保ち、適度な保湿状態を維持しましょう。
また、過度の洗いすぎは、より皮脂を分泌してしまいます。